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株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらすについて
ジェレミー・シーゲル
株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
定価: ¥ 2,310
販売価格: ¥ 2,310
人気ランキング: 2447位
おススメ度:
発売日: 2005-11-23
発売元: 日経BP社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送


以下は、購入者の感想などです♪

未来は明るいのだ
本書は、投資と社会問題へのひとつの解答を示したと言っていい。それは、ベターな投資法とは何かいうことと先進国の少子高齢化にどう対処するかである。

投資法については、「所詮、市場平均には勝てないのだからETF(市場平均そのもの)を買いなさい」という現状ではベターと思われる投資法を超える投資法について言及している。
調査結果から、「成長の罠」を避けてグローバルに展開していてブランドを持った銘柄を買って配当を再投資し続けることでETFを超えるリターンを得ることができると説く。

また、少子高齢化については、先進国単体では高齢人口を支えるあらゆる努力はおおよそ無駄になるが、中国やインドといった新興国が先進国に労働力を提供し見返りに先進国が資産を提供するならば、先進国の高齢人口を支えることができるという結論に至っている。日本は少子高齢化が原因となって年金不安等の諸問題が持ち上がっているが、これらの問題も新興国の勃興によって解決されるということで日本の未来は明るい。

とにかくこの本は目を通しておいて損はない。投資家を自称するならば手元に置いておきたい一冊。

歴史に残る名著
極めて長い期間を取れば、株式リターンの大半は
配当の再投資がもたらすという衝撃的な研究結果が述べられています。
一方で、投資期間が5年、10年、20年だとまた違った結果になります。
個人が配当を再投資するには、税金やタイミングなどを考えると、
難があるように思います。 
他にも高齢化への対処や、生産性、ベビーブーマーの
退職による取り崩しで買い手はいるのか、
ITバブルとその顛末、成長の罠など、次々と問題を提起していき、
その解決法も併せて提案しているところが評価できます。 
データも参考になるものばかりで、長期で投資に取り組む人には、
ぜひとも手元に置いておきたい名著といえます。 このような本を書いてくれる
研究者がいるなんて、つくづく投資先進国アメリカは羨ましい。


「成長の罠」と「時に裏打ちされた価値」
長期投資を考えるうえでは必読本のひとつだと思う。何しろ1957年当時のS&P銘柄の現在に至るまでの運用成績をすべて分析した上での結論だから、恐れ入る。

特に興味深いのは著者の言う「成長の罠」。ネット企業など成長期待の高い会社を、高いPERで買っても、それに見合った利益を上げることはほとんどできないということ。テクノロジーの波にもまれている企業よりも、生活必需品を作りつづけている、いわば「時に裏打ちされた価値」を持つ老舗企業の方が、成績が良いと訴える。

また、21世紀半ばまでには先進国から新興国へ富の配分が劇的にシフトすると説く。米国60%、海外40%の比率で配分すべきという主張は、高齢化社会に突入し、経済が低迷している日本にいると説得力を持つ。

ただ、この本の分析は長期投資、しかも1年、2年というレベルではなく、これぞという銘柄を数十年に渡って持ち続け、安定した運用を目指すだけに、明日にでも億万長者になりたいという圧倒的大多数の投資家には耐えられないだろうし、かなりの忍耐力を必要とする運用でもある。

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